PE

前々回の釣行からラインをPEに変えました。初心者には扱いにくいって言われてるラインですが、感度・飛距離のことを考えると1度は体験してみるのもいいかなと思ったのです。また東京シーバスネットの村岡昌憲さんの影響もありますね。初心者脱却の意味もあります(笑)
使ったラインは、PEが1.5号、リーダーがフロロの16ポンドです。
ラインシステムっていうのがこれまでに無い難関だったのですな。教本を片手に早速結んでみました。結構いい感じになったので、キャスト練習がてら近くの川に釣りに行ったのです。アイマのジーン110を結んで軽くキャスト。びゅーーーん!・・・・「めっちゃ飛ぶわ・・・」PEは思った以上にぶっ飛んでくれました。ラインとリーダーの結び目がキャストのたんびにガイドにあたるのがちょっと気になったのですが、それをものともしないぐらい軽快にぶっ飛んでくれます。不思議なのは、全然ロッドの弾力を使ってないのにもかかわらず飛んでくのです。するするーーー!!!といった感じでリールからラインが放出されてゆきます。これは今までになかった感覚です。
それで調子に乗ってキャストを続けてたのですが、10分くらいして「今度はどこまで飛ぶか試したろ」と思ったのです。ロッドにルアーの重みをしっかり乗せて・・・・ばひゅ・・ぶちっ!!「えっ!?」急に重みがなくなるロッド。ルアーの着水音が聴こえない・・・。もしやと思いリールを巻いてみると、なんの抵抗もなくPEのラインだけが帰ってきました。リーダーとルアーは真っ暗闇の水の中へ(泣)たぶん締め込みが甘かったんだと思います。PEが切れた様子もなかったし、ダブルラインの先からきれいにスッポ抜けたんです。もうこんな悲しいことはないですよ。たかが練習でルアーをロストしたばかりか、これじゃあゴミを川に投げ捨てたみたいじゃないですか。

このときは相当ヘコみました。それで家に帰ってノットの猛練習。セイカイノットていう結び方なのですが、結んだ後に両手にタオル巻いて、ラインを思いっきり引っ張るんです。これでチェックします。結べたと思っても、意外とスルッっと抜けちゃうんですよ。この方法で、なんとかきつく締め込めるようになりました。昨日と今日そのノットで釣行したのですが、ライントラブルは一切無し。きっと根がかりしても、フック伸ばして回収できるくらいの強度にはなってると思います。これでちょっと自信がつきました。