再開して思う事

釣りを再開する前はなんとも思ってなかったのに、街で釣具屋をみつけると入ってみたくてしかたないです。最近よく行くのは近所の上州屋なのですが、もうほぼ常連客になっています。主にルアーの陳列棚で目を輝かせるのが日課です。なんというか、それまで無かった世界に足を踏み入れた感じです。見方、感じ方が変わる。知らない街を歩けば釣具屋を捜すし。海、川、池を見れば魚の事を考える。趣味でありながら、それは一種の病気のようにも感じます。まるでなにかに取り憑かれてるようです。
しかし、ルアーは一個だいたい1000円くらい。高いのは2000円くらいするわけです。バスをやってた小遣い3000円の学生時代はこれが物凄く痛かった。なにせルアーというのはこの値段の割に扱いは消耗品に近いですから。それを何があるかも分からない水の中にぶん投げるてわけです。バス釣りに至っては「ストラクチャーを釣る釣り」とも言われるくらい、ストラクチャーをダイレクトに攻めるのがセオリーであるわけですね。当然ロストも増えると。それで日に何個もルアーを無くす、さらに1匹も釣れないとなった日には・・・絶望感で死にたくなります。でもまぁ、最近はそんなにロストする事も以前よりかは少なくなりました。それで「お、上達してきたな!」と勝手に解釈しています。少なくともキャスティングの精度は上がってるんじゃないかな(釣れなきゃ意味ないorz)