痛恨のバラシ

昨日みつけた名古屋港のバチ抜けポイントに行ってきました。時間は午前4時。
ポイントについてみると、昨日と同様、バチがフワフワと泳いでいます。同時に魚のライズする波紋も。

ところで昨日釣れた僕のシーバス第一号なんですが、「ローリングベイト」っていうバイブレーション系のプラグだったのです(しかもスレ・・・)。なぜバイブレーションを投げたかといえば、バチ抜けの定番ともいえるシンキングペンシル「にょろにょろ」がことごとく不発だったことによります。
「にょろにょろ」の引き方といえば表層をタダ巻きです。ある人は「バチパターンではこれしかやらない」という人もいるぐらい王道中の王道です。しかし延々それを投げ続けてもピクリともいわない。おかしい。おかしすぎる。ひどい時は「にょろにょろ」が通過したあとにライズするのです。まるで僕をあざ笑うかのようでした。
無い知恵しぼって考えてみたのですが、これにはいくつかの原因が考えられると思います。

  1. バチパターンは終わっている。
  2. 魚がルアーを見切っている。
  3. トレースする層を間違えている。

これのいずれかではないかと。想像ですが。
僕は「2」が一番大きいのではないかと思います。その次に「3」。「1」は魚がバチではなく小魚などのベイトを意識しているという仮説です。
「2」の場合、魚がルアーを見切っていたとするなら、ルアーのサイズをもうワンサイズ小さくするか、他のルアーで強引にリアクションバイトを誘うしかありません。

それで今日の話に戻るんですが、今日も昨日とまったく同じパターンでした。「にょろにょろ」の表層タダ引きではまったく食いません。他の表層系のルアーを引いてみても同じです。それでは、と昨日魚をかけた「ローリングベイト」をダメもとでジャークしながら流してみました。
すると、きましたね、一匹。ガツン!という強いアタリのあとぐいぐいと引っ張るやつが。ですが・・・このあと痛恨のラインブレイク!。非常に痛い結果に終わりました。
ですが、やっぱりリアクションバイトでしたね、あきらかに。なんとなく釣れるパターンが見えてきた気がします。